社会人で勉強は孤独?
僕自身、社会人になってから勉強を続けるのは、想像以上に孤独な作業だった。学生の頃は一緒に授業を受けたり、試験前に友達と集まって勉強したりすることが自然にできる。しかし社会人になると、同じ目標を持つ仲間を見つけるのは難しく、気づけば「勉強🟰1人きりで机に向かう時間」に。
これは僕だけ?いや、そうではない様子。
2022年8月に発表された総務省統計局の令和3年度社会生活基本調査(生活時間及び生活行動に関する結果)によると、有業者の「学習・自己啓発・訓練」は週全体で平均7分とのこと。
これは全体の平均であり、勉強している人の勉強時間の平均は週全体で123分(約2時間)だったが、逆に勉強時間0分の人が全体の約96%を占めていた結果とのこと。
この結果からも社会人の勉強は孤独になりやすいことがわかる。
この孤独感は、勉強へのやる気(モチベ)を削ぐ大きな要因。つまりその背景として、孤独な環境であるため承認欲求を満たす機会が少ないことが関係していると考える。
しかし、孤独な環境だからこそ逆にこの「承認欲求」をうまく利用することで、今よりももっとモチベ維持につなげることができるだろう。ここでは、僕自身が実践して効果があった方法を紹介する。
・社会人で働きながら資格取得を目指す人
・勉強相手がいない人
・勉強がどうしても続けられない人
モチベーション維持には、この3つ
目標を周囲の人に共有

一番効果があったのは、資格について多少なりとも知識を持つ人に「資格を取りたい」と宣言すること。例えば、同じ業界の先輩や友人など。資格の難易度や勉強の大変さを少しでも分かってくれる相手なら、「すごいね」「頑張ってるね」と共感してくれる可能性が高い印象だった。
誰かに目標を話すことで、「口に出したからにはやらないと」という気持ちが自然と出てくる。これが承認欲求をプラスの方向に働かせ、勉強を続ける原動力になった。
「誰にも見られない環境」で勉強しない

自宅の部屋で一人きりで勉強すると、ついダラけたり中断したりしてしまう経験はないだろうか?僕もそのタイプ。そこで意識的に「人の目がある場所」で勉強するようにした。
カフェや図書館、コワーキングスペースなど、他人に直接話しかけられるわけではない場所でも大丈夫。周囲に人がいる場所で勉強をすると「人目があるからサボれない」という環境が整う。これも承認欲求を刺激し、集中力を高めてくれる。
もちろん完全に1人の方が静かな環境ででき、余計な邪魔は入りにくいだろう。しかし、他人からの視線がある環境では、適度な緊張感を持ちながら勉強できる。僕にとっては後者の方が勉強の継続に繋がったと考える。
SNS発信は逆効果になることも

一方で「勉強している自分をSNSに投稿する」という方法は、モチベーション維持にはあまりおすすめできない。
一時的な「いいね」で満足してしまったり、逆に投稿が義務になってストレスになったりする可能性があるからである。SNSは手軽に発信できる分、モチベーションの源泉としては不安定になりやすいため注意は必要。
SNSでの発信は「自分用の記録」と割り切れる人には良い方法だろう。しかし承認欲求に左右されやすい人には逆効果になることも。SNSでの勉強アピールは「微妙」という結論。
承認欲求をうまく活用するコツ
孤独な勉強を続けるためには、承認欲求を敵にするのではなく「味方」に変えることが大切。
- 小さな承認を積み重ねる
勉強時間をアプリで記録し、1週間続いたら自分を褒める。誰かに評価されなくても、自分で承認欲求を積み上げていける。 - 見える化で達成感を得る
勉強時間をグラフ化したり、参考書の進捗にチェックを入れたりすることで、努力の証を目で確認。これも立派な承認に。
※このグラフ化が目的にならないように注意は必要 - 過去の自分と比較する
他人と比べて「自分はまだまだ」と思うと挫折につながりかねないだろう。昨日の自分、先月の自分よりも成長しているかどうかに注目することで、前向きなモチベ維持が可能に。
まとめ
社会人の勉強はいわば孤独との戦い。しかし、その孤独をSNSに頼るのではなく、承認欲求をコントロールすることが鍵だ。
モチベ維持には承認欲求をうまく使う!
- 資格取得など目標を周囲に共有する
- 完全な孤独を避けて、人目のある環境で勉強する
- SNSに依存しない。自分なりの承認方法を探す
この3つを意識することで、勉強の継続力がぐっと高まる。
「勉強を続けられない、、、」と悩む社会人こそ、承認欲求を味方につけてモチベーションを維持してみて欲しい。
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