こんにちは、ペン太です。現在築6年のロフト付きアパートに約4年住んでいます。
「おしゃれなとこに住みたいけど、家賃も考えると、、。」
「ロフトとか、どうなのかな?」
そんな疑問持ってませんか?
本記事では、
僕自身がロフト付き物件に住んで感じた率直な本音をまとめています。
ロフト付き物件を検討中の方や、すでに住んでいる方の参考になれば幸いです。
結論:ロフトの目的をはっきり決めてから選ぼう
部屋探しをしている人に向けて伝えたいのは、
・ロフトを「何に使うか」を最初に考える
・寝室にするつもりなら、一旦ストップ
とはいえ、僕自身4年も住めているのは
ロフトの上手な活用法を工夫したから です。
この記事では後半で、その具体的な活用法もご紹介します。
ロフトってそもそも何?基礎知識を押さえよう
まずは「ロフトってそもそも何?」というところから確認しましょう。
建築基準法の部屋の定義を簡単に伝えると、「天井が210cm以上」「窓面積は部屋の面積の7分の1以上」といったものが定められています。
つまりロフトは、法律上では「居室」として認められていないんです。
ちょっとした「お得感」があるし、写真を見ると秘密基地っぽくてワクワクしますよね!
でも、その分だけ注意点もあります。
ロフトを寝室にするのはおすすめしない理由
実際に4年間住んで感じた「寝室利用の落とし穴」を率直に書きます。

本音1:移動(上り下り)が大変!
僕の部屋は階段式でしたが、
上り下りは想像以上に面倒。
最初は楽しいけど、そのうちロフトを使わなくなりソファで寝ていた日もありました。
本音2:掃除も大変!
・掃除機などの道具の持ち運びが大変
※ハシゴならなおさらなのでは?
・ロフト内は天井が低くて中腰作業
・ホコリが下の部屋に落ちる
など想像以上に大変でした。
本音3:上は暑くて下は寒い!
「上は灼熱、下は極寒。これなぁんだ?」ってなぞなぞにするまでもないですね。
『ロフト付き物件=部屋の天井が高い』
つまり、より一層部屋の上と下の空間で温度差が顕著に現れます。
夏:ロフトがサウナ状態に…。
冬:ロフト下が冷えるので、部屋全体の温度管理が難しく感じます。
本音4:転落の危険も!
僕自身、ロフトへの移動時に2回も滑って転んだ経験があります。
僕が鈍臭いだけかもですが、、、。これめちゃくちゃ痛いです笑
ロフト付き物件を快適に暮らすコツ
「じゃあ住めない?」というと、
そうでもありません。
僕は4年住めたので、そのためにやった工夫を紹介します。

ロフト解決策1:空気循環が命!サーキュレーターを活用
実際これが革命を起こしまして、
いまもなおロフト付き物件住んでいます。
住み始めは扇風機とエアコンを駆使していましたが、根本的に考え方が違いました。
エアコンで冷たい空気を作っても、
扇風機で直接体に風を送っても、
ロフトの空間には暑い空気しかないから笑
「上下で温度差があるので、空気の流れを作る!」
空気の循環という点では、
扇風機よりサーキュレーターが最も適しています。
※設置の向きや高さの工夫については別記事で詳しく書きますね。
ロフト解決策2:収納・予備部屋として活用する
『ロフト=寝室』を前提とすると、
身体への負担や、暑さ寒さ対策など
対策が必要になります。
収納スペースとして使う
・買いだめした日用品の保管
・季節ごとで家具の模様替えをしたい
ということであれば、
収納空間としては十分に使用できると思います。
僕もトイレットペーパー等の日用品やオフシーズン衣類等の収納に使用しています。
結果、ロフト下の部屋に空間の余裕を出すことができています。
来客用の予備部屋にする
友人や家族など急な来客用のスペースとしても使用できるかと思います。
その分日頃は基本的に使用しないことになりますが、、、。
普段はロフトに上がらなくても暮らせるので、グググっと負担が減ります。
ロフト付き物件のメリット・デメリット
今までのメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット | デメリット |
・部屋が広く見える ・収納スペースが増える ・おしゃれで個性的 | ・上り下りが面倒・危険 ・温度管理が難しい ・掃除が大変 |
こんな人にロフト付き物件はおすすめ
・荷物が多く収納を増やしたい人
・立地など別の条件を優先したい人
・部屋に個性を求めたい人
まとめ
ロフト付き物件は、一見おしゃれでお得に見えますが、
実際に住んでみるといろんな「クセ」があります。
特に、寝室にするのはおすすめできないのが本音です。
ただし、工夫次第では快適に過ごすこともできます。
収納として割り切って使えば、部屋がすっきりしてむしろ快適になることも。
これから部屋探しをする方は、
「ロフトに何を求めているか?」
じっくり考えてみてくださいね。
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