社会人と学生時代の勉強は別物?
社会人ピッチピチの僕は、
高校、大学とやっと学生生活が終わり、机に座っての勉強とも縁を切れる気でいた。
だが、働いていく中で
「この資格取ってみたい」
「あの学会で発表しよう」と、血迷い始める。
自己研鑽やキャリアアップなど目的は様々であろうが、
就職後も自学勉強を始める方も多いだろう。
そんな中、社会人で一人暮らしをしながら、
資格勉強の時間を確保するって思った以上に大変。
私自身、3学会合同呼吸療法認定士の試験勉強をしていたときに同じ悩みを強く感じました。
その経験を踏まえて、僕なりの過ごし方を紹介する。
・社会人で自己研鑽のために資格取得を目指す方
・働きながら資格勉強なんてやる気がでらん人
・仕事休みの日に勉強モードにできない人
無理に机に座るな!
「やる気が出ないけどとりあえず机に向かう」
結果、集中できずにスマホを触ってしまったり、
普段気にならない部屋の散らかりが気になったり…。
結局30分くらい自問自答だけ繰り返し、
時間だけが過ぎることも多かった。
「今日はもうダメだな」と落ち込んだり、資格勉強へのモチベーションも下がる原因にもなった。

勉強期間の方が
部屋が綺麗なのは、僕の気のせい?
やる気が出ない時試してみて4選

1. 思い切って勉強場所を変える
やる気ないけどとりあえず自宅で勉強、、、
テレビやスマホの誘惑でつい手が伸びてしまう…。
そんなときは、思い切って勉強場所をカフェや図書館に移すことが効果的でした。環境を変えるだけで「せっかく来たのだから勉強しよう」と自然とスイッチが入ります。
当然、外出の準備や移動にも30分程度の学習時間がとられることになるだろう。しかし、少しでも自宅学習でだらけてしまう不安があるなら、勉強の質も、合計時間も利が大きいのではないだろうか?

僕は、30分勉強スイッチが入らない時は、
まず家を出ることを決めていました。
2. 「勉強に取り組めた自分」を褒める
私は最初から「効率よく勉強する」ことにこだわりすぎて、
勉強のノウハウばっかり調べたり、
計画通りにできないと自己嫌悪に陥ったりはあるあるだろう。
そこで、「今日は机に座れただけでもOK」「10分だけでも取り組めた自分は偉い」と小さな成功を認めるように。少しずつでもちゃんとゴールに向けて進んでいるということを自身で確認しながら勉強するる。結果、少しずつ仕事と勉強を両立する自分のリズムが作れるようになった。

資格試験まで数ヶ月など、勉強期間に余裕がある時期は
進捗もあやふやで、勉強のやる気も出しにくい。
モチベ維持のためにもこの考えを意識しました。
3. 軽い気分転換を取り入れる
散歩やストレッチなど軽い運動を挟むと、意外と頭がスッキリして再開しやすくなります。
「30分経っても集中できない」と感じたときは、一度机から離れるのも大切でした。
4. 将来のイメージを思い出す
「資格を取ったら仕事の幅が広がる」
「収入アップにつながるかも」など、
勉強の目的を思い出すと自然とやる気が戻ります。
私はリビングやトイレの壁に目標を書いた付箋を貼り、
「今日の勉強は未自分の将来につながる」と
視覚的に意識できるようにした。
やる気が戻らない日が続くときは?
- SNSや勉強仲間に「今日は30分やる!」と宣言してみる
- スケジュールを小さく区切り、「1ページ読む」「1問解く」などハードルを下げる
- 達成できたら、甘いお菓子や好きなコーヒーを自分にご褒美
無理に根性で押し切るよりも、
工夫して「やれる仕組み」を作る方が継続につながります。
まとめ

- 試験直前よりも、時間に余裕がある期間にどう勉強の仕組みを作るかが大切。
- やる気が出ないときは、場所を変える・小さな成功を褒める・軽くリフレッシュする。
- 勉強は「続けること」が最重要。休むのも戦略のひとつ。
資格勉強は長期戦。試験直前は誰だって頑張れる。
やる気が出ない日をどう過ごすかで、
合否だけでなく精神的な余裕も変わってきます。
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