家に帰ってきてもなかなか勉強に身が入らない…。
そんな悩みを抱えていませんか?
特に7畳前後のワンルームに
ベッド、収納、机、家電などを詰め込んで暮らしていると、
「どこで勉強すればいいの?」
「集中しようと思っても、ついゴロゴロ…」
という状態になりがちです。
ですが、限られたスペースでも
「レイアウト」を少し工夫するだけで、
自宅が“集中できる学習空間”に変わります。
この記事では、
勉強がはかどる部屋作りのための
レイアウトポイントを4つご紹介します。
・自宅勉強はついだらけてしまう方
・ワンルームのアパートに住んでいる方
・働きながら資格勉強を頑張っている方
勉強がはかどる部屋にするための4つのレイアウトポイント
この記事では、
勉強がはかどる部屋作りのための
レイアウトポイントを4つご紹介します。

1. 「机とベッド」は離す!
7畳ワンルームではどうしても家具が密集しがちですが、
勉強するためには
「生活」と「勉強」の空間を明確に分けるのが効果的です。
ベッドと勉強机が近いと気が散りやすく、
眠気も誘われやすくなります。
もしスペースの都合で机とベッドを離せない場合は、
間に棚やカーテンを仕切り代わりに使うのも手です。
視界からベッドが外れるだけでも集中しやすくなります。
2. 収納家具は「視界から外す」配置に
勉強に集中できない原因のひとつに、
「視覚的なノイズ」があります。
机から本棚や雑貨、服などが常に目に入ると、
脳が“やることが多い”と錯覚してしまうのです。
そこで、収納家具は机の背後に置く。
たとえば、机を壁付けにして、その反対側に収納棚やクローゼットを配置すれば、勉強中に余計な情報が視界に入らず集中力が上がります。
また、収納はなるべく
扉付きのものを選ぶか、布で目隠ししておくとより効果的です。
3. 机の周囲に“勉強モード”の要素を集める
机の周囲に学習に関連するアイテムだけを置くこと。
教科書、ノート、筆記具、参考書、タブレットなど、
学習に必要なものを机の左右や引き出しにまとめておきましょう。
デスクライトやタイマーなど、
集中を促すグッズも活用するとより効果的です。
ポイントは
「机に向かえばすぐに勉強ができる状態」を作ること。
4. “床に座らない”レイアウト
一人暮らしではローテーブルで過ごす人も多いですが、
勉強をするなら
椅子と机のあるスタイルが断然おすすめです。
床に座ると姿勢が崩れやすく、集中力も続きにくいです。
ワンルームではスペースを取るためローテーブルにしがちですが、可能であればコンパクトなデスクとチェアを置いて、「座れば自然と勉強モードに入れる場所」を作りましょう。
最近は折りたたみ可能なデスクセットもあり、
使わないときは片づけてスペースを有効活用できます。
おわりに|勉強用のレイアウトは“動線”と“視界”がカギ!
狭い部屋であっても、家具の配置や視線の工夫次第で、勉強しやすい空間は十分に作れます。
レイアウトのポイントは次の4つでした:
- 机とベッドの距離を取って、気持ちを切り替える
- 収納家具は机の視界から外す
- 机周りを“勉強専用ゾーン”に整える
- 椅子と机で集中しやすい姿勢をつくる
一人暮らしでは生活と勉強の境目があいまいになりがちですが、
レイアウトを整えることで、
自然と集中力のオン・オフがしやすくなります。
まずは「机をどこに置くか?」から、見直してみてくださいね。
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