1. はじめに|勉強は「場所選び」がカギを握る
私自身、理学療法士として働きながら、
3学会合同呼吸療法認定士に独学で合格。
その経験から痛感したのは、
「どこで勉強するか」で集中力も継続力も
大きく変わるということ。
本記事はこんな内容。
「できるだけお金をかけたくない人」
「お金をかけても集中したい人」
分けて実際に利用できる勉強場所を紹介
2.「お金使いたくない」おすすめ5選

2-1節約派: 図書館(大学・市立)
静かで集中しやすく、机・椅子・空調・Wi-Fiなどの設備が整っている。
費用をかけたくない方には最強クラスの場所だろう。
※大学内の図書館は、学習のみの目的では利用できない場所もあるよう。また、市立図書館などは読書での利用を勧める机と学習のために使ってもいい机など場所ごとで使用方法の注意事項がさまざまな印象。利用前に一度確認が望ましい。

僕が利用している市立図書館は本棚の近くは読書専用机が多く、別の場所に学習用の勉強スペースが確保されていたよ。
2-2 節約派:自宅(朝 or 夜)
通勤前の朝や帰宅後の夜、自分のペースで取り組めるのが自宅学習の大きなメリットだろう。
ただし誘惑も多いため、家じゃ勉強できない勢も多いのではないだろうか?机周りの整備などの環境調整に工夫が必須となる。何も環境いじらずに、家で黙々と勉強できる人は‥いるのだろうか?
誘惑に勝って少しでも自宅で勉強が捗るのであれば、
自宅で頑張って勉強して、気分転換にカフェなどを利用するのが◎。
2-3 節約派:移動中の電車・バス
僕の場合は基本的に朝30分自宅勉強。
それができなかった日の通勤中に勉強することを心がけている。
2-4 節約派:カフェ(短時間)
コーヒー1杯で数時間程度集中したいときに最適。
僕の場合は周囲の人の目があることで
「だらけ防止」にもなった。
2-5 節約派:マクドナルド(ファストフード店)
やや騒がしさはありますが、
気にならない方やそれら周囲の存在を味方にできる
のであればコスパ最強。
深夜早朝も利用しやすいのが魅力だろう。
ただし、休日昼頃や平日夕方頃はすーごく人が多い。
僕は周りの人の目が怖く、その時間は避けるようにしている。
3. 「お金<集中」 おすすめ5選

僕の場合は、極力お金を使いたくない気持ちが強く、
本当に試験直前の追い込み期に利用。
3-1 集中投資派:コワーキングスペース
有料だが、
静かで整った空間、電源・Wi-Fi完備の設備、
そして周囲も集中している雰囲気が魅力。
僕自身社会人になるまでその存在自体知らなかった。
しかし少しでも勉強へのモチベーションを上げたいときなどは勉強する環境としては最もおすすめしたい。
3-2 集中投資派:ホテルのデイユース
非日常の静かな個室であり、誰にも邪魔されずに集中できる。
1回3000円前後かかる場合が多いため、ここぞというときの選択肢に。
3-3 集中投資派:喫茶店(静かな店舗)
落ち着いた雰囲気と長居しやすい空間。
チェーン店のカフェより静かで、読書や学習に向いている。
3-4 集中投資派:カラオケの個室
周囲の音を気にせず話せるため、アウトプット学習に特に向いている。
ドリンクバー付きで、数時間利用でも比較的リーズナブル。
何人かグループで勉強するには候補に入るだろうが、正直一人での勉強には向かない印象。
店によっては音を極力下げると、廊下の音楽が聞こえてきたり、広告のCMがどうしても気になったりした。
3-5 集中投資派:ネットカフェ(個室ブース)
電源・Wi-Fi完備で、半日〜1日こもって勉強したいときに便利。
ただし、マンガやゲームなどの誘惑もすごく多い。
環境としては自宅と大きくは変わりないが、お金払ってることや退室時間が決まっているため、勉強モードへ切り替えやすいため利用している。
「目的を明確に」してから入るのがポイント。(笑)
4. 勉強場所選びポイント
「お金をかける ≠ 集中できる」
自分の性格や勉強スタイルに合った場所を選び、
「朝は自宅」「休日はコワーキング」など、
状況に応じて使い分けるのが理想。
5. 僕の勉強場所の考え方

僕のおすすめはこれだ!
『自宅+2つの勉強場所を決めて使い分ける』
長く勉強したい日は、勉強場所をはしごして
集中力が途切れないようにするのが◎。

僕の場合は
自宅+マクドナルド+図書館(大学)
5. まとめ|勉強場所は“投資先”でもある

社会人の勉強は、時間との戦いだろう。
だからこそ、「どこで勉強するか」も合否を分ける大きな要素になりうる。
僕も、図書館・カフェ・コワーキングスペース・通勤中など複数の場所を活用しながら合格に繋げた。お金をかけずに工夫するのも良し、集中のために少し投資するのも良し。
自分の性格と生活リズムに合った「集中空間」を、検討してほしい。
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